クリスマス会2024

12月21日にクリスマス会を行いました。25人ほどのお客様をお迎えして、イエス様の誕生をお祝いしました。

OBで元東洋英和女学院大学教授の島創平さんが「二つのイエス誕生物語」という話をしてくださいました。イエスはユダヤ人の王を僭称したという罪状で処刑されるわけですが、実は「イエスこそ真の王であった。ヘロデやアウグストゥスのように狡知と軍事力で民を支配するのではなく、むしろ民に僕のごとく仕え、愛によって人々を導き、神の支配に身を委ねた。これこそ真の王の姿である」というお話でした。イエスのように人々を導いて行けるなら、全ての争いがなくなり、平和が実現するでしょうに。

  

寮生たちが「あるケーキ屋さんの物語」(仮題)という素晴らしい演劇を作り、熱演してくれたのですが、みんな演劇を見るのに夢中になり、撮影するのを忘れてしまいました。というわけで、せめて寮生が作ったクリスマスケーキの写真を載せます。寮生の中にはケーキ作りの達人もいるのです。

恒例のプレゼント交換会。それぞれが持ち寄った2000円分のプレゼントを輪になってアトランダムに交換し合います。何がもらえるか結構ドキドキ。不思議なことに、ちょうど欲しかったものがもらえることがよくあります。クリスマス効果ですかね。

料理がまたすごい。春風学寮の賄のスタッフの腕前は一流なので、たくさん作ってもたちまちなくなってしまいます。

インドネシアからの留学生マーシェル君とその友達が素晴らしいクリスマスの歌と演奏を披露してくれました。これまた聞くのに夢中になり演奏中の写真を撮るのを忘れてしまったので、代わりに彼らのポートレート写真を載せます。すみません。

 

今回のクリスマス会では、寮長は後に控え、寮生たちが企画、準備、実演、後片付けのほとんどを行いました。寮生が主体的に動いて寮を動かしていく。これこそ理想的な寮の姿です。