沖縄平和研修旅行最終日(9月1日)

最終日には、世界屈指の鍾乳洞、玉泉洞を訪れました。これはまさにダメ押しの一撃。予想をはるかに上回る大きさと美しさで、全部見終わるのに一時間はかかりました。約30万年の歳月をかけて作り出された天然の芸術に一同うっとり。

玉泉洞を出ると、そこには熱帯フルーツ園があり、約50種の沖縄の果樹が植えられていました。売店では、季節に応じてそれらのジュースを飲むことができます。ここもじっくり味わえば一時間は楽しめるのですが、帰り支度があるのでそうもいきません。超残念。

 

六日にわたり沖縄を旅しましたが、これだけ旅をしてもまだまだ足りないというのが正直な印象です。沖縄には自然と歴史と文化とそして社会問題が豊富にありすぎるのです。他方、最終日には疲れが限界点に達していたことも事実です。前日に飲み過ぎた上級生たちは、疲れと二日酔いでホテルのロビーで寝ていました。次回があるとすれば、四泊五日にしましょう。

現在みんなで文集を作成しています。なかなか良い文が集まっています。帰ってから体験したことを見つめなおすことこそ最も重要。思い出は言語化されて、初めて血肉となるからです。文集ができましたら、ご希望の方にはお送りします。実際にはここに紹介したことの十倍以上のことがありました。それらを読めば、今回の旅行の素晴らしさがもっとご理解いただけると思います。